お金

単元未満株のはじまり(資生堂)

前の記事で積み立てNISAと前に持っていた高配当銘柄(これももちろん単元未満)について書いたが、本題の個別株の事を書いて行こうと思う。

漠然とした目標は成長銘柄や割安銘柄で資金を徐々に増やしていき、やがて高配当銘柄に振り分けてインカムゲインをねらうというものだ。まずは資金を増やすためにいろんな事にチャレンジして自分に合っている方法を模索していく形になると思う。

世間ではこれを出たとこ勝負という。

とりあえずやってみる事にする。漠然と短期から中期ホールドして3割位上がったら利確するイメージだ。

最初の株

まず最初に買ったのがこれだ!

これの意味する所は、仕事が始まる前に携帯でチェックしていたら、いい感じに上昇している株があるな・・・資生堂か有名な会社だな、ずっと株価下がっていたけどこれから上がってくる感じやな・・・ちょっとお試しで1株買ったろ。の結果がこれである。

見事な天井つかみである。

負けの要因

この株がどうなったのかというと一度も含み益を出す事なく損切となる。今こうして見返すと前日の終値もボリンジャーバンドの外に出ており株価が過熱している事がよくわかる。こんな指標は当時は見ていなかった。まずは会社の事をよく知らずに買ったのが一番良くなかった。

当時売り上げをけん引していた中国市場の景気が冷え込み需要が減った事、加えて2024年から中国当局の成分表示規制が厳しくなり、中国内で使用されていない成分については登録する必要もある。これもコスト増につながる。

また12月末は配当金や優待の権利確定日もあったので上昇していたと思われる。

こういった情報を調べもせずに手を出したのが敗因である。

なによりどの様な値動きになるか分からない状態で市場が開く前に買ったのが良くない。

こうして一番最初の取引きはみごとに完敗したのである。

-10.2% マイナス450円の負けである。

しかしこの負けはいろんな事を勉強させてもらった。