一番最初に買った株は見事に損切・・・
年が明けて2024年となった。気を取り直して新たにスタートだ。
日経平均は昨年より250円程下げて33,193円から始まり一旦は32,693円と500円程下げたが後場にかけて上昇。終値は33,288円と100円足らず上げとなった。
この中でその年最初の取引きを行った。その経緯を今回は書いて行こうと思う。
KADOKAWAを購入した。理由は私がアニメ好きで応援したいのと、現在アニメはライトノベル原作の物が非常に多く出版社であるKADOKAWAが世界に発信できるコンテンツの日本アニメの発信元としてこれからも活躍すると思ったから。
またチャート的にも短期線が中期線をクロスしてこれから上昇するような形に見えたのもある。
ちなみに月足はこんな感じ。
長期でも上昇トレンドになっている。過去の業績もこんな感じで上がってきている。
結果はと言うと現在は保有していない。決算で下がるのではないかと日和って売ってしまった。その後の値動きはというと。
売却後すぐにロイターより中国テンセントにてモバイル版「エルデンリング」の開発報道を受けて株価上昇「エルデンリング」とはKADOKAWA子会社のフロム・ソフトウェアがプレステやxbox等でプレイできる大ヒットゲームソフトである。この報道を受けてまず後悔。
その後決算前の利確のためか徐々に下落していく。決算を受けてさらに下落した。(この時の私の心中 やっぱり売っておいてよかった!)だがその後、エルデンリングの追加ダウンロードのトレーラーがインターネットに公開!買い材料になり3日続伸。現在に至り結局株価も戻ってきたのだ。
KADOKAWA収支 | 日付 | 株数 | 株価 | 金額 |
購入 | 2024/1/4 | 4 | 2,829 | 11,316 |
売却 | 2024/1/31 | 4 | 3,121 | 12,484 |
収支 | +1,168 |
KADOKAWAは元々の角川書店とニコニコ動画で有名なドワンゴが合併してできた会社なので書籍、映像、ゲーム等のコンテンツに強いが、流行に左右されやすい側面もあるのかなと勝手に思った次第だ。
ちなみに年明けからの日経平均どんな感じかとというと次の様になっている。
見事な昇り龍だ。この株価に比べてあせってしまったのも売却した要因だ・・・この当時は半導体関連株が軒並み上がっていた。オープンAI社が開発したchatGPTが一般人も使える世の中になり、そうなるとそれを処理する能力の高いGPU(画像処理半導体)が求められる様になる。必然的にGPU市場をリードしていたNVIDAの株が跳ね上がった。そこで半導体材料や製造装置に強い日本の半導体株が軒並み急上昇したというわけだ。数年後にはAIバブルとか名前がついているかもしれない。
自分がこの会社は伸びると思ったらそのシナリオが崩れない限り、ずっと持ち続ける事も大事。自分の握力のなさを痛感させられた銘柄だった。
2024/3/1時点
現在株は6万円分保有です。他の株も随時報告していきます。
2024/3/1時点
ちなみに米国株式があるのは昔米国ETFをお試しで買ったからです。現在はやってません。