日本の携帯電話の3大メーカーと言えばNTT、KDDI、softbank、それにシェアはまだまだだが楽天モバイルもある。楽天モバイルの参入で競争激化かと思われたが楽天は基地局等の莫大な設備投資が足を引っ張り思った程加入者も増えず大赤字となり楽天グループのお荷物となっている。
それに加え菅政権時の携帯代の減額要求等もあり大手3社はahamo、povo、等の格安プランを提供する様になり使用者の用途に合わせプランを選べる様になった。楽天は価格で競争しようと思っていた所大手3社も大胆に価格を下げたため出鼻をくじかれた格好になった。
そこで今回目をつけたのがNTTだ。
NTTは従来の固定電話のNTTが2020年にNTTdocomo等を子会社化したものとなっており、総資産23兆を超える日本を代表する巨大企業である。
月足はこんな感じ
途中docomo子会社化や株式分割等もあったが緩やかに上昇している。さすが元公営企業と言う感じだ。上下が少ない。逆に言うと面白味に欠けるという言葉が当てはまるかもしれない。docomo子会社化した2020年からは少し上昇のギアが上がった感じだ。
業績はこんな感じだ。
安定して収益を出して少しずつ伸びていっている。老舗なので成長企業程の上昇はないが、とにかく安定している。もしNTTがつぶれる事があれば日本経済も相当ダメになっている事だろう。
繋がりにくいdocomo
実は稼ぎ頭であるdocomoの携帯がつながりにくいと2023年頃から言われだした。
原因はコロナ渦も収まってきて経済活動が活発になりトラフィック(データ通信量)が急に増えた事。5G通信網の基地局設置が思う様に進んでおらず。4G回線を圧迫している事が要因との事。
最近は改善してきたと発表があった。
IOWN構想
また、こんな取り組みも行っている。IOWNという光技術を取り入れた取り組みだ。国もこの事業を推進している。
新しい技術と概念になるので分かりにくが、映像の方がイメージを掴みやすいので下に貼っておく。
通信品質の問題はあるが、それは時間が解決してくれる問題と考え安定性と将来性に賭けて長期保有目的で購入することとした。
収支
NTT収支 | 日付 | 株数 | 株価 | 金額 |
購入 | 2024/3/8 | 100 | 185.3 | 18,530 |
現在値 | 2024/3/29 | 100 | 180.0 | 18000 |
損益率 | -2.86% | |||
含み損 | -530円 |