8万円から単元未満株始めました筆者です。2024年から始まった新NISAで皆がオルカンがいい!いやS&P500の方が・・と活気付いてきていますね。私は新NISAが始まる前の以前のNISA制度のつみたてNISAの頃から投資信託を始めていました。ちょうど中国で変な風邪が出てき始めているとニュースで言われ始めた2020年の1月から始めたので今年で4年ですね。ついでなのでそれについても書いておこうと思います。
つみたてNISA
という事でその内訳ですが、最初は1万円位から始めて少しづつ2万円、3万円と金額を増やしていきました。以前のつみたてNISAは年間40万円が上限でしたので月割りすると33,333円が月額の上限です。この金額を積み立てる様になったのが2021年の4月でした。
私は楽天証券でNISA口座を開きましたので楽天証券の投資あしあとを公開します。
私のあしあとはこれだ!
小さくて見えにくいと思いますが、2020/1から始まり2024/2月現在までの記録となっています。途中山あり、谷ありがありました。長い期間での表示になっているのでだいぶなだらかになっていますが、始めた直後にコロナショックになりましたので表では読み取れませんがいきなりトータルリターンがマイナスになりました。3月から5月位まではマイナスでした。始めたばかりで投資金額が少ない事と、両学長に教えてもらった知識をもとに必ず経済は戻るとの確信がありましたので安心して積み立てる事ができました。
実質投資額 | 1,401,306 |
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評価額 | 2,211,775 |
トータルリターン | 810,469(+56.99%) |
という事で810,469円の含み益となっています。この文章を書いている2024/2月はちょうど米国も日本も地合いが良かったのでこの時点では出来すぎなほど利益が出ています。
そこで内訳ですが、察しの良いかたは上の文章の中に米国という言葉がでてきたのでお分かりと思いますが、米国の投資信託を積み立てています。厳密にいうと今は割合を少し変えています。つみたてNISAの内訳は次の通りです。
最初は楽天・全米株式インデックス・ファンド、いわゆる楽天VTI、1本だけを積み立てていました。途中からeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)とeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)を加えています。
「楽天VTIは信託報酬が高いから乗り換えたんだろ。」と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、別の理由です。eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)とeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)は違う目的のために積み立てています。
「目的は子供の学費のため。」です。私には13歳と6歳の2人の息子がいますが、将来の学費の足しになるかなと思い積み立てています。もちろん下がる可能性もあるため他にも現金積み立てをしています。
S&P500とオールカントリーに分けているのは単純に銘柄を分けておいた方がややこしくないし米国が調子悪いときはオールカントリーの方が頑張ってくれるかなと思った次第です。とりくずすタイミングでどちらか選択しようと思います。結局はオールカントリーの内訳の6割は米国株ですが・・・
やはりS&P500の方が含み益が多いですね。これからはどうなっていくんでしょうか。分けていると伸び率の違いがよく分かります。取り崩す時期はその時の相場を見ながら少し早めに利確する事になるのかなと思っています。損切にならない様に祈るばかりです。
月額としては最初の方は1万、2万円の楽天VTI積み立てていきました。最終的に18,333-円の積立に落ち着いています。そこにeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)が6,000-。eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)が6000ですね。
楽天VTI | 18,333 |
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S&P500 | 6,000 |
オールカントリー | 6,000 |
合計 | 30,333 |
合計30,333円ですね。って合計金額おかしいですよね。最初に2021年の4月からは満額の33,333円になったと言ってましたもんね。
実は・・・
そうです白状します。もう1銘柄積み立てています。でもその子はもう・・・正しい内訳はこれです。
楽天VTI | 18,333 |
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S&P500 | 6,000 |
オールカントリー | 6,000 |
eMAXIS Slim 新興国株式インデックス | 3,000 |
合計 | 33,333 |
eMAXIS Slim 新興国株式インデックスです。初めてでてきた子ですね・・・
S&P500とオルカンは子供のため。そうしたらこいつは何のために・・・
これは子供用ではなく自分用にですが将来米国1本にでは不安に思い。これから伸びてくるであろう新興国にも少し振り分けた方がよいのではと思い3,000円積み立てていた次第です。
「で今どこにいるの」
ってなりますよね・・・
売っちゃいました。てへ
積み立てで一番やってはいけない悪手とはわかっています。わかっていましたけどつい・・新NISAに切り替える前に個別株の方にどうしても興味があって取り崩して、個別株の原資にしてしまいました。その時一番調子の悪そうな子だったのでつい・・
この時期が割安だから将来の伸びを期待しないといけない所なのに・・・
でも含み益はあったんですよ。
113,000円位で売ったと思います。利益は7000円位だったと思います。
ああ、あまり見ないで下さい。恥ずかしいので
将来このブログを見返してあの時売らなかったらと後悔する時がくるかもしれません。
戒めとして残しておこうと思います。
ちなみに当然ですが、つみたてNISAなので利益分の税金も払っていません。
「あれ最初に8万円から単元未満株始めたって言ってたよね。」
「計算おかしくない?」
すみませんそれも白状すると子供がどうしてもタブレットが欲しいというので・・・
買っちゃいました。てへ
ごめんなさい。ごめんなさい。もうしません。
はあ、すみません。取り乱してしまいました。
でも言ってしまったらちょっとすっきりしました。
あらゆる悪事を吐き出した所で積み立てNISAの内訳は以上になります。
新NISA積み立て枠
まだ合計金額が合わないじゃないか。という方ご安心ください。新NISAがあります。その内訳もどうぞ。
変更点は楽天VTIから新しくできた楽天S&P500に変わった事です。安心してください新興国もちゃんといてますよ。
楽天S&P500 | 20000 |
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eMAXIS Slim S&P500 | 6,000 |
eMAXIS Slim オールカントリー | 6,000 |
eMAXIS Slim 新興国株式インデックス | 3,000 |
合計 | 35,000 |
上記の様な配分です。
楽天S&Pに変えた理由はやはり信託報酬の違いが大きいです。
楽天VTIの詳細が次の通りです。管理費用という所が赤枠されています。(含む信託報酬)とありますがこの中の大半が信託報酬です。投資信託を保有していれば利益が出ていても出ていなくても1年間にかかる費用の事です。
例えば100万円分投資信託をもっていればかかる費用は次の様になります。
100万円×0.162%=1,620円
年間1,620円程を支払うわけになります。そしたらこれから何年、何十年と積み立てていくわけですから、この費用もバカになりません。そして合計金額が大きくなるほど多く支払う事になるのでできるだけ安いに越したことはないのです。
投資信託の中には管理費用が1%を超えるものもざらにありますから16,200円になります。銀行で勧められる投資信託などはこのような商品が多いので気を付けましょう。しかも成績がよくても悪くても必ず支払う金額です。
上記の通り手数料が半分以下になります。VTIとS&P500は基準にしている指標が違いますがほぼ似たような物ですのでこちらに切り替えました。
積み立てNISA枠は年間120万円に増額されましたのでまだ枠に余裕があります。今後家計に余裕のある時は積み立て額を増やしていきたいと思います。