YouTube Premiumとは・・・
そもそもYouTube Premiumとは何ぞやという方も多いのではないか。
YouTube Premiumとはあの無料で見られるYouTubeの有料版である。
いまはやりの「サブスク」というやつだ。
無料で見られるものをわざわざ有料で見るなんて・・・と思った方も多いだろう。
私も最初はそう思っていた。有料版になったからといって、たかだか得られるメリットといっても、
「動画をみるときの広告が無くなったり」
「モバイルでオフライン再生できたり」
「オリジナルの動画が視聴できたり」
「YoTube Music Premium を聴ける」
くらいである。それに月々お金を出す必要がある。「なになに、月額1,180円だと、こんなものでGoogleに年貢をもっていかれてたまるか。これはブルジョワジー専用サービスだな」と割り切ってとスルーした訳である。
1年前のある日
「今日もやる事ねーしYouTubeでも見てやるか。」
スマホでアプリをポチッとな
「今日もバカな事をしている奴らばかりだな、10kgのラーメン30分で食えるわけねーだろ。」
「あはは、鼻からラーメン出してやがる。体張ってご苦労なこった。」
30分後
「すげーホントに食ったよ。こいつ」
(スタンディングオベーション)
「世の中にはできるやつもいるんだな、次の動画っと」
「あれ、今日はCMが無かったな…まあいいや」
と思いホーム画面に戻った時になにか違和感を覚えた。
「なんかいつもと違うくない」
(画面を注視)
「画面の上のYouTubeのロゴがPremiumになってやがる!!」
「Googleめいつ俺をだましやがったんだ!」
といった具合に俺がいつの間にか間違って申し込んでいたのである。調べてみると3ヶ月間は無料らしい。すぐに解約するのもしゃくなので、3ヶ月間は利用してやる事にした。※今は無料期間1ヶ月(2020年1月現在)
※3か月後
・俺「え、無料期間終わり・・・明日から広告が入るの・・・」
・俺「そんなのいやだ~ ママ~ いやだよう~」
・脳内 ママ「しょうがないわね。今回だけよ」
(有料登録 ポチ)
こういうわけで、まんまとGoogleの策略にはまり、ずるずると1年経っているわけである。次からは1年利用してみての感想を述べる事にする。
※iPhoneは月額1550円らしい、WEB経由で契約すると安くなる裏技的な事があるらしいのでググってくれ。
1年利用してみて
1年間利用してみて思った事が次の通りである。
- 動画や音楽の途中広告が一切ないのでストレスフリー
- スマホに動画や音楽をダウンロードして持ち出し←これが最高
- オリジナルの動画は見ない
- 動画をバックグラウンドで再生できるのでながら作業ができる。
広告なし
まずは動画を見ていて、最初や途中、最後に広告が入らない。動画視聴中に
「えっそんなことやったらボブが」
(CMが流れる)
「チッ、くそが」
と興ざめする事もない。今では広告が入る事が考えられない。
・俺「下々のYouTubeには【広告】とやらが入っている様だね。ジョージ」
・脳内執事のジョージ「その様でございますね 俺 様」
と優越感に浸る事もできる。
しかし、以前は広告が入るのは当たり前と思って何も感じなかったが、一度広告が無い環境になれてしまうと、おわかりだろうか・・・
もう元には戻れなくなってしまうのである。
ダウンロードできる
スマートフォンのYouTubeアプリより動画をダウンロードして持ち出せる。自宅にネット環境がある前提にはなるが自宅でダウンロードしておけば、本体メモリーの容量は食うが持ち出せるので「ギガ」がいらない。通信料を気にせず再生できる。容量が気になる場合は動画品質を変えればいい。「フルHD」「高」「中」「低」の4種類選べる。アンドロイドの場合はSDカードを入れてそこに保存もできる。
これが今の所一番最高である。
※出勤前
・俺「たまにはオリエンタルラジオのあいつのチャンネルでも見てみるか。」
(中田敦彦のYouTube大学ポチ)
(ダウンロード中)
※通勤中
・俺「ジェフベゾスってスゲーんだな。そりゃ俺みたいなのもamazon利用してるし。」
※会社到着
「おはよう○○、ところでamazonは元々なにやってたか知ってるか」
・会社後輩「本の販売から始まったんですよね。有名ですよね。」
・俺「・・・・」
また音楽もダウンロードできる。選ぶのがめんどくさい時はシュチュエーションに合わせたプレイリストもたくさんあるのでそこから選べるし、さらに言うと設定しておけば自分のお好みの音楽を勝手にダウンロードしておいてくれる。
オリジナル動画
premium加入者限定のオリジナル動画を視聴できる。
正直オリジナル動画は見た事が無い。元々それ目的で入っている訳ではないので当然ではあるが、映画、ドラマ、ドキュメンタリー等いろいろある様である。この機会にちょっと見てみるか・・・
見たら追記するかも・・・
バックグラウンド再生
音楽はもちろん、YouTubeの動画もバックグラウンド再生できる。動画再生中にニュースアプリを開いてみたり、kindleなどの電子書籍を読む事もできる。もちろん動画の種類によっては画面をみないといけない物もあるので、音楽や音声で情報が入ってくるソースに限ってくる。再生の幅が広がった事により楽しみ方が増える。
・俺「さてと、オリラジのあいつのチャンネルっと」
(中田敦彦のYouTube大学 ポチ)
(ニュースアプリ ポチ)
・中田「さて今日はファクトフルネスについて語っていきたいと思います。」
・中田「ファクトというのは事実ですね。事実に基づいたマインドで生きていこうと言う事ですね。多くの人は世界の現状について間違った認識をしている。この本はデータを元に世界を正しくみる事を伝えているのです。地球と人類はいい方向に向かっているんです。」
・俺「えっと今日のニュースは・・」
・中田「世界は今どういう事があって、何に困っているのか・・」
・俺「中田うるせえよ、ニュースが入ってこねえよ」
選ぶジャンルには気を付けないといけないが・・・
あとは最近の動画特に教養系の動画は画面を見なくても聴くだけで内容が解る作りをしているものが多くなってきている。バックグラウンド再生で画面をみなくても電車内で音だけ再生して動画を聴くこともできる。
まとめ
実際当初は月々1,180円はらう価値があるのか眉唾ものだったが、ダウンロードできる点が非常に気に入っている。Googleに騙されてよかった。
昨今テレビ番組のマンネリ化や情報操作がネットで明るみ出たりしてテレビ離れが進んでいる。YouTubeは昔からエンタメ系のコンテンツが多かったが、ビジネス系チャンネルや視聴者の好奇心をくすぐる教養系のチャンネルなどが増えてきた。
YouTubeは見る人に合わせてコンテンツも膨大にあり、今後も無限大に広がっていく。
もちろんくそ動画も多いが・・・
最近テレビをめっきり見なくなった。人それぞれ流れる時間は同じである。受動的に与えられたものを見るのでは無く。自らが選択して見る。その方が効率的であり、必要な情報を得られる。そんなこれからの時代には必要なツールだと思った。
追記
YouTube Premiumを加入している者対象に2019年12月にGoogle Nest Miniがプレゼントされたのでその記事も良かったらご覧ください→Google Nest Miniプレゼント