Amazon PrimeとはAmazonが有料提供しているサービスの総称である。では改めて何をやっているのか?あまりにもやっていることが多すぎてPrime会員だがサービスを使いきれていない方も多いのではないか。私もその内の一人である。今回は改めてどんなサービスを行っているのか調べてみる事にした。
長文になっているので、興味のある内容だけ知りたい方は目次で選択して記事を読んで頂くと良いと思う。
Amazonとは言わずと知れたアメリカの巨大企業である。今や全世界にその手を伸ばしている。創業者はジェフ・ベゾス。ネット時代の初期からネット通販に目をつけて最初は本の通販から手を広げて行き、今はAmazonで扱っていない商品は無いと言える位、多彩な品ぞろえだ。
金額はいくらなの?
金額は2種類の支払い方法がある。
月額500円
年額4,900円
※ともに税込み、10月の消費税値上げでも価格は変わらなかった。
年額の方が1,100円お得になるので年額で支払いされている方も多いのではないのだろうか。
2019年4月に値上げがあり、月額400円→月額500円。年額3,900円→年額4,900円となった。
本家アメリカはというと2回の値上げがあり、現在月額10.99ドル、年額119ドルとなっている。1ドル110円で計算したとして日本の2倍以上の価格だ。
そういう意味では日本の価格はお得といえるかもしれない。
全世界でプライム会員は1億人を超えている。アメリカ国内ではアメリカ大統領の選挙に行く人よりプライム会員の方が多いというデータもあるようだ。
日本にはネット通販大手の「楽天」がある。利用者はアマゾンに抜かれたが、まだ2強状態なので、安易にアマゾンも値上げできない事情があるのだろう。「アマゾン」利用者数は5004万人、「楽天市場」は4804万人
どんな特典があるの
では「どんな特典があるの」って事でアマゾンのHPを見てみよう
見えにくいので書き出してみると下記になる。
- 配送特典
- プライム・ビデオ
- Prime Music
- Twich Prime
- Amazon Photos
- 会員限定先行タイムセール
- おむつ・おしりふき割引特典
- Prime Reading
- Amazon Mastercad
- Amazon Music Unlimited
- バーチャルダッシュ
- Amazon フレッシュ
- プライム・ワードローブ
- Prime Pets(プライムペット)
こんな感じで14のサービスが提供されている。(※一部追加有料あり)私の場合はライトユーザーなので、使っているサービスは下記の黄色に塗りつぶしている部分だ。
- 配送特典
- プライム・ビデオ
- Prime Music
- Twich Prime
- Amazon Photos
- 会員限定先行タイムセール
- おむつ・おしりふき割引特典
- Prime Reading
- Amazon Mastercad
- Amazon Music Unlimited
- バーチャルダッシュ
- Amazon フレッシュ
- プライム・ワードローブ
- Prime Pets(プライムぺっと)
こう見ると使っていないサービスの方が多かった。
アマゾンプライム(30日間の無料体験)配送特典
商品配送特典は以下になる。
- 当日お急ぎ便・お急ぎ便・マケプレお急ぎ便が無料
- お届け日時指定便
- 通常配送料無料
- 特別取り扱い商品の取り扱い手数料が無料
プライムマークがついている商品が対象だがお急ぎ便が使える。通常は翌日に商品が手に入る事が多い。
東京の一部地域に限定されるがプライムナウというサービスで最短2時間以内で商品を受け取ることもできる。
赤丸のマークがついている商品が対象。送料が無料になるし、急ぎで商品が必要な時に便利である。
マーケットプレイス(中小企業の出品)もアマゾンが倉庫で一括管理しているものはプライム適用となる。
次の様な時に便利である。
※仕事中
・俺「フンフン♪フーン♪」
・俺「これで明後日の宴会の準備はOK! あれ!」
・俺「あれっ、あれっ、ハゲヅラが無い。あれが無いとカトちゃんができない。」
・俺「こんな時はAmazon様に頼むしかない。」
(スマホでAmazonショッピングのアプリを開く)
・俺「検索で【ハゲヅラ】っと。」
・俺「出てきた。いっぱいハゲヅラがある。どれにしようか。このハゲちゃびんにしよう。」
・俺「プライムで明日の20:00で指定っと」
※宴会中 これから出番 舞台裏
・会社後輩「先輩早く早く、もう出番ですよ。」
・俺「すまんすまん。衣装を着るのに手間取って」
・会社後輩「先輩なんでそんな恰好してるんですか。」
・俺「えっ、今年はみんなでカトちゃんの恰好でラインダンスするんじゃ・・・」
・会社後輩「今年はワンチームですよ。(ラグビー日本代表のユニホームを指さして)これでヒーローを踊るんですよ。」
・司会「次は営業部の出し物です。今年はどんな事をやってくれるのでしょうか。」
・俺「・・・・行くぞ」
プライムビデオ
動画配信サービスである。映画、ドラマ、アニメ等Prime会員特典対象のものは無料で視聴できる。オリジナル動画もある。(松本人志さんのドキュメンタルなど)その他レンタル、購入、有料のチャンネルなどのサービスがある。
スマートフォンなどのモバイル端末にダウンロードできるので、家で端末に保存してオフライン環境でも視聴できる。最大25本まで保存できるので、スマホの容量に余裕があるのだったら、少し余分に保存しておけば、急に予定が無くなったりした時に、ひまを持て余さなくて良い。
現在HuluやNetflixなど他の配信サービスも充実してきている。料金的な所でみれば月額料金で比較しても他の配信サービスより圧倒的に安い。しかし配信本数は少ないので、映画やドラマを視聴したいために加入するんだったら他のサービスを検討した方がよいかもしれない。
他のサービスも利用しながら映画やドラマもおまけで見れると考えたらお得である。配信も少ないといっても、毎日10本以上見続けても何年もかかる位見られる。しかも更新されていくので、また新しい映画が見られる。週末に利用したり通勤、通学の時に見る位ならば私的には十分である。
次の様な感じで利用できる。
※仕事終わり自宅でリラックス中
・俺「今日もミッションコンプリートだ。 オーバー ガガッ」
・脳内IMF本部「よくやったイーサン。これは報酬だ」
(冷蔵庫からビールを出す)
・俺「ミッションの後のビールはサイコ~」
・俺「今日はMI2でも見るか」
(Fire TV Stickの電源ON、TV画面でMI2選択)
(トゥルルルルルルーーーーートゥレリ デン・デン・デー・デ・・・)
※1時間後
・俺「Zzzzzzzzzzzzzzz」
※そのまま朝を迎える
・俺「ムニャムニャ イーサン 危ねぇ。」
(ソファーから落ちる)
・俺「痛ててて、イーサンは?悪の組織は?」
・俺「・・・そのまま寝ちまったようだな」
・俺「朝飯でも食うか、続きは通勤電車で見よう。」
(スマホのプライムビデオのアプリを開く)
・俺「MI2ダウンロードっと」
・「さて朝飯に餃子でも焼くか。」
Prime Music
音楽のストリーミング配信サービスである。200万曲が追加料金なしで聞くことができる。またオフラインでも再生できる。そしてAmazonが開発したAI「Alexa」にも対応しているのでのスマートスピーカーの「Echo」や「Echo Dot」で音楽を楽しむ事ができる。
次の様な感じである。
※ガンプラ作成中
・俺「あー このウイングがつかねー」
(イライラしている)
・俺「Alexa 何かリラックスできる曲かけて」
・Alexa「Amazon Musicからプレイリストを再生します。」
Twich Prime
ゲームをやる者はご存じのサービスかもしれないが、Twichというゲーム実況の配信サービスがあり、そのTwichのアカウントと紐づけると限定特典を受ける事ができる。Twich社も親会社はAmazonである。私はゲームをやらないのでよくわからないが、限定のスキン(着せ替え)を受け取ったりできる様である。
Amazon Photos
写真を無制限に保存できる。しかも画質はそのままである。ほかのストレージサービスでは圧縮して保存する事が多い。その中で画質が落ちないのは魅力ではないか。ミラーレス一眼でRAWで撮ったデータも保存できるので写真が趣味の者は必須といえるサービスである。
あとはスマートフォンのアプリから自動保存を設定しておけば、スマートフォンで撮った写真を自動でアップしてくれるのでなんの手間もいらない。保存する時にモバイルデータを使用しないを選択すれば、Wifi環境の時だけ自動保存になるので、データもセーブできる。
スマートフォン、タブレット、PC、Fire TV Stickなどで写真を共有することができる。例えばスマートフォンで撮影した写真をTVの大画面で確認する事もできる。
おまけに5GBのビデオストレージもあるので、少しだったら動画も保存できる。(30分位)動画をもっと保存したかったら有料でストレージを購入できる。
次のような使い方ができる。
※コスプレイベントから帰宅
・俺「今日のイベントは楽しかったな」
・俺「コスプレのお姉ちゃんと一緒に撮影してもらえたし」
・俺「ちょっと用でも足して、コーヒーでも飲むか」
(スマホをテーブルに置く)
(スマホ自動アップロード中)
・俺「あー、充実した休日だったなコーヒーがうまい」
・俺「今日の写真でも見てみるか」
(Fire TV Stickの電源ON、Amazon Photosのアプリを開く)
(TVの画面に今日撮影した写真が表示される)
・俺「今日もいっぱい写真撮ったな、後輩の山城デレデレしすぎだろ」
・俺「あーこの子可愛かったな~」
・俺「さて明日から仕事がんばるか。ん、2019年の思い出か」
※Amazon Photosのアプリには過去の思い出を表示する機能がある。
・俺「1年前は俺何してたんだろう」
(思い出の写真を選択)
(コスプレのお姉ちゃんの写真いっぱい出てくる)
・俺「・・・・」
ご家族で写真を共有している者は見られたくない写真などの自動保存に注意しよう。自動保存はフォルダごとに設定できる。例えば写真アプリを別にダウンロードして、保存先を別フォルダにして自動保存のチェックを外しておくと良い。プライベートの写真はこのアプリで撮影する。としておけば自動保存されることは無い。
会員限定先行タイムセール
通常より30分早くタイムセールに参加できるので、商品売り切れ前に購入することができる。タイムセールは数量が決まっているので早いもの勝ちなんだが、セールやプライムデー、サイバーマンデーなどの安売りの時に気をつけてほしい事がある。
それは本当にその品が安いかどうかを調べるという事だ。知っているの人も多いと思うが「Keepa」というツールがある。これで商品の価格の推移を調べる事ができる。使い方は検索窓に商品名を入れて、該当の商品が出てきたらそれをクリックするだけだ。そうすると過去1ヶ月の価格のグラフが出てくる。下の様な感じだ。
こんな感じで価格の推移の確認ができる。ここで気を付けたいのポイントが下の様な所だ。
12月19日付近では\5,980だが12月21日に急に下がって\3,420になっている。おそらく限定セールだろう。その後12月22日には元の\5,980になって12月24日には\4,280である。その後1月11日までその価格をほぼ維持している。そして1月12日にタイムセールで\3,180である。この場合は今までの底値の\3,420より安いので買っても良いだろう。
底値を確認してそれより高い場合はセールを待った方が安く買えるので急ぎでない場合は粘り強く待つ事をおすすめする。
タイムセールの話と少しずれてしまったが、安売りの時は気をつけようという話だ。
おむつ・おしりふき割引特典
対象のおむつとおしりふきが安く買える。定期おトク便で注文すると15%割引となる。さらにAmazonファミリーにてお子様情報を登録すると登録者限定のセールなどの特典もある。
定期おトク便とは時期(1ヶ月ごとや2ヶ月ごと)を選して、その時期で定期的に送られてくる。赤ちゃんの成長は早いのでまとめ買いしすぎるとサイズが合わなかったりするので要注意だ。2回目以降の発送では事前に発送準備メールが届くのでその時に変更があれば変更する事もできる。
おむつなどのかさばる商品は持ち運びが大変なので、このサービスを利用してラクしてお得に買い物するのも良いだろう。
Amazonファミリーの登録Prime Reading
Kindle端末またはアプリで対象のKindle本やコミックなどを約1000冊無料で読むことができる。ビジネス書や雑誌などもあるのでチェックしてみるとよい。シリーズ物は1巻無料とか、上下巻の上巻は無料とかになっているので、「続きが読みたい!」という購買意欲をくすぐるものになっている。購入画面がしたの様になっていたら対象である。Kindle価格が表示されているので一見お金がいるのかと思うが「無料で読む(プライム会員特典)を押すとダウンロードできる
上記のサービスはKindleを購入しなくてもスマートフォンのアプリで受ける事ができるが、よく読書をする人はKindleを購入した方が特典を受ける事ができる。その特典とは
- kindleオーナーライブラリーより月1回無料でKindle本を読むことができる。
オーナーライブラリーに該当する本を選択して読むことができる。これはプライム会員かつKindleもしくはFireタブレットを持っている事が条件である。
オーナーライブラリーの仕組みは図書館の様なもので、月一冊無料で借りる事ができて、翌月借りる時にはその本を返却しないと次の本が借りられない。
もっと本を自由に読みたいという方は有料サービスですが次のサービスがあります。詳しくは下のリンクを参照下さい。
Kindle UnlimitedAmazon Mastercard
クラシックとゴールドの2種類があり、アマゾンでの買い物に高還元のポイントが付くカードである。カード発行会社は信販会社大手三井住友カードだ。具体的には次の通りである。
- 年会費実質無料 ※年会費\1,375(税込み)初年度年会費無料、年一回以上の利用で翌年年会費無料
- 新規入会で5000円分のポイントがもらえる
- アマゾンでの買い物でプライム会員はポイント2%(非プライム会員は1.5%通常の買い物は1%)
- 電子マネー「iD」が使える ※Apple Pay、Google Pay対応
- 年間100万円までのお買い物安心保険 ※海外、国内での利用でリボ払い・分割払い(3回以上)の利用のみ対象
- 家族カード3枚まで無料
- ETCカード年一回以上の利用で無料
新規入会であれば5000円分のAmazonポイントがもらえる。これはキャンペーンなので時期によると思うが2020年1月現在では行われている。
実質年会費無料のカードである。プライム会員の場合はAmazonポイントが2%たまる。非会員でも1.5%たまる。
実際このAmazon Mastercardを利用しないとアマゾンでの買い物はほとんどポイントがたまらないので、非プライム会員であってもアマゾンでポイントを貯めたいという人は作っておいた方が良い。
家族カードが3枚まで無料というのは、家族カードは有料発行という物も多いなか、3枚も発行できるというのは良い点ではないか。
このカードを利用して購入した場合の破損や盗難の「お買い物安心保険」も付帯されているが、リボ払いや3回以上の分割払いが前提となっているので注意が必要である。※別に記載しているvPassでマイ・ペイすりぼの定額支払いを限度額まで引き上げておけばリボ払いでも実質一括払いとなる。
- 実質年会費\4,400(税込み)初年度\5,500 ※別記の条件を満たした場合
- アマゾンプライム特典付帯
- アマゾンでの買い物はポイント2,5%(通常の買い物は1%)
- 電子マネー「iD」が使える ※Apple Pay、Google Pay対応
- 年間300万円までのお買い物安心保険
- 最高5,000万円の海外・国内旅行傷害保険 ※自動付帯とカード利用付帯あり
- 全国主要空港ラウンジ無料
- 家族カード3枚まで無料
- ETCカード年一回以上の利用で無料
※色がついている所はクラシックカードと違う所
【カード年会費を割引する方法】
初年度 申込時にマイ・ペイすりぼに申し込む ▲\5,500(税込)
割引後年会費 \5,500(税込み)
翌年度以降 マイペイ・すりぼ割引 ▲\5,500(税込)
WEB明細書割引 ▲\1,100(税込)
割引後年会費 \4,400(税込み)
注意が必要なのはマイ・ペイすりぼに申し込むとリボ払い専用カードになってしまうという事である。しかし次の設定をする事によって、一括払いにする事ができる。
カードが届いたらやっておく設定
- WEB明細書割引を適用するにはvPassという三井住友カードが運営しているサイトに登録して、請求書を電子明細にする必要がある。これを登録しておく。毎月の請求額はvPassで確認できる。
- vPass内のマイ・ペイすりぼの設定の、お支払い金額変更申込で毎月の支払金額を自分で設定できるので、これをカードの限度額まで上げておくと実質一括払いのカードとなる。これでリボ払いの手数料を取られる事はない。
アマゾンプライムの年会費が\4,900(税込)となった今はAmazon Mastercardゴールドカードを作ってプライム特典を受けた方が、500円安くなる。これは純粋に得である。
さらにアマゾンポイントが2.5%たまるし、空港ラウンジ無料などのゴールドカードの特典もあるので、現在プライム会員の人は入っていないと損と言える。
また、すでに支払っているプライム会費も未使用分に関しては、登録したクレジットカードに返金されるとの事なので、2重で課金される事は無い。下記はAmazonのゴールドカードのサイトの一部抜粋
■ Amazonプライム
現在Amazonプライム会員のお客様がAmazon Mastercardゴールドへ入会した場合、既にお支払い済みのAmazonプライム会費の未使用期間分はご登録のクレジットカードへ返金されます。家族会員のアカウントには、ゴールドカードのAmazonプライム特典は適用されません。
ゴールドカードの方が得なので最初からゴールドカードを作ろうかと思いがちだが、通常カードのクラッシックカードは入会特典として5000円分のポイントがもらえる。ゴールドカードにはこれが無い。
したがってクラシックカードに最初に加入してその後ゴールドカードにアップグレードする方法が一番お得となる。
Amazonのカードを何も持っていない人がカードを作る場合は以下の様な手順が良いだろう。
・俺 「Amazonプライムに入っているけど、ゴールドカードでも同じ特典を受ける事ができるし、他にも特典あるしこれに切り替えるか。」
・俺 「じゃあ早速ゴールドカードに申し込みっと」
・後輩の山城 「先輩待って下さい。先にゴールドカードを作るとポイント5000円分もらえませんよ」
・俺 「なにそうなのか、どういう事だ」
・後輩の山城 「クラシックカードに加入すると5000円分のポイントがもらえます。ゴールドは何ももらえないので先にクラシックに入った方が得ですよ。」
・俺 「なに~!ゴールドの方が格上なのに10000円位ポイントもらえるのが普通だろ。アマゾンに電話してくる。」
・後輩の山城 「アマゾンに電話してもムダですよ。とりあえずクラシックから作りましょう。」
※後日カードが届く
・俺 「もらえた5000ポイントで速攻、缶ビール買ってやったぜ」
・後輩の山城 「次はゴールドカードにアップグレードです。」
・俺 「山城!?お前どこにいたんだ。」
・後輩の山城 「カードに申し込む際もvPassが便利です。これでアップグレードっと」
・俺 「おい、お前勝手に、まあ切り替えようと思ってたからいいけど」
・後輩の山城 「ゴールドカードはマイ・ペイすリボの方がお得です。実質一括払いになる設定もお忘れなく。これで\4,400でプライム特典とゴールドカード特典が利用できますよ。では。」
・俺 「おい、山城・・・行っちゃったよ。まあ助かったからいいけど・・
でもあいつどこから俺の事見てたんだろう。」
Amazon Music Unlimited
先に紹介したPrime Musicと違い有料の音楽配信サービスである。プライム会員の場合は特別料金で加入することができる。曲数も多い。違いは下の図の通りである。
契約種類 | Prime Music | Amazon Music Unlimited |
料金 | 無料 | プライム会員 月額\780 |
曲数 | 200万曲 | 6500万曲 |
オフライン再生 | 〇 | 〇 |
Echo、Echo Dot再生 | 〇 | 〇 |
Amazon Music Unlimitedには3つのプランがある下の図で確認できる。
プラン | 個人プラン | ファミリープラン | Echoプラン |
料金(月額の場合) | \980-
プライム会員\780- |
\1,480- | \380- |
料金(年額の場合) | プライム会員
\7800- |
\14800- | 設定なし |
曲数 | 6500万曲 | 6500万曲 | 6500万曲 |
登録アカウント数 | 1 | 6 | 1 |
加入方法 | PC、スマホより加入 | PC、スマホより加入 | Echoに話しかけて加入 |
特徴的なのが、Echoプランだ。料金も安い。Echoシリーズに話しかけて加入することができる。ただしAmazon Music Unlimitedのタイトルを利用できるのは登録を行ったEcho1台のみになる。
個人プランでは複数のデバイスで利用できるが、ストリーミングは1度に1台に制限される。ファミリープランだったら、それぞれのアカウントから同時にストリーミング可能。
この他に学生プランというプランが存在する。これは大学、大学院、短大、専門学校、高等専門学校に在籍中の学生向けに割引料金で提供される定額制音楽配信サービスである。個人プランと同じサービスが月額\480-で受ける事ができる。学生認証が必要となる。
これはPrime Studentとは別のサービスなので別途登録が必要である。
下記はそれぞれの登録リンクとなっている。
AmazonMusicUnlimited個人プラン
Amazon Music Unlimitedファミリープラン
※Echoプランは「アレクサ、Amazon Music Unlimitedに登録して」と話しかける。
バーチャルダッシュ
バーチャルダッシュとはPC、タブレット、スマートフォン上に表示される注文ボタンである。昔は物理ダッシュボタンが販売されていてそのボタンを押すと再注文できた。
物理的なダッシュボタンでの注文が2019年8月に終了となった。それに伴って代わりに役割を担うのがバーチャルダッシュである。
上記のようなボタンがPC、スマホ等の画面に表示されるので、注文に進むをクリックすると金額が表示されるのでそれで良ければもう一度クリックすれば注文完了である。
一度注文した商品で、再度注文したい消耗品や食べて無くなる様な消耗品は勝手にバーチャルダッシュができている事が多い。
下記の印の「バーチャルダッシュに追加する。」を押してバーチャルダッシュを登録する事もできる。
最近はEchoシリーズから音声で注文できる。今後より便利に気軽に注文できる様になってくるだろう。気が付いたら余計な商品も頼んでいた・・という事に気を付けなければならない。また下記の様なサービスもある。もう自動で注文されたら・・・
Amazon Dash Replenishment対応商品
Amazon Dash Replenishmentというサービスがある。例えば対応しているウォーターサーバーでは水の残量が減ってくると水が切れる事を感知し、自動的に商品を注文してくれる。
Amazonフレッシュ
生鮮食品から日用品などをひとまとめにして最短で当日または翌日配送してくれるサービスである。
エリアが限定されているので注意が必要。エリアは下記の通り。※アマゾンサイトより引用2020年1月現在