以前から興味を持っていた株を自分の小遣いの範囲内でやってみる事にした。
原資は小遣いの3万円の中から捻出する事になる。その内訳は次の通りだ。
月3万円そのうち昼食代約1万円・・・(我ながら涙ぐましい)を差し引く、残り2万円。積み立てNISAで月々3万5千円を積み立て投資枠にて積み立てているが、2万5千円は家計より拠出してもらっているが、残り1万円は私の小遣いの中から捻出している。
よって残り1万円からのスタートとなる。しかし月によれば1万円も残らない。いや残らない月の方が多い。欲しい本や物を買ったり、子供に何か買ってあげたりするともう残らない。そんなこんなでへそくりを合わせてなけなしの約8万円でスタートする事にした。
実はフライングでやっていた単元未満株
積み立てNISAをやり始めたころ(ちょうどコロナが流行っていた2020年位)に株に興味を持ちだし、通常100株が基本の単元株だが、単元未満株があるのを知る。普通は100株買うと何十万、何百万も資金が必要だが、単元未満株は1株から取引可能である。例えば1株5000円の株を買おうと思ったら最低50万円必要だが、1株5000円から購入できるのだ。高値の花と思っていた株がお手軽にできるのである。
当時はSBIネオモバイル証券というSBI証券の子会社があり、(今は無くなりSBI証券に統一された。)月に200円の手数料で何度も売買できるシステムだった。通常株の取引きには取引手数料というものがかかる。1回の取引きにつき何百円、何千円という物でも、積もり積もるとバカにできない。1株単位で買える単元未満株では何百円株が上がって喜んでいても手数料を取られていれば元も子もない。そこで便利なのがこの定額料金のシステムだ。しかも200の手数料を支払うとTポイントが200ポイント付与される仕組みになっており、しかもTポイントでも投資できるという実質0円で取引できる神システムになっていた。
そこで遊び程度に始めたのが最初である。この情報は当時ユーチューブでよく見ていて今でもよく見ている両学長のリベラルアーツ大学で仕入れた情報だ。このチャンネルには本当にお世話になった。積み立てNISAを始めるきっかけになったり、当時はやり方がわからなかったふるさと納税を始めるきっかけになったり、いろいろと節約する様になったのもこのチャンネルのおかげだ。両学長ありがとう。
話は脱線したが、リベラルアーツ大学で紹介されていた高配当株に興味を持ち少しづつでも買い集めていこうと思い、口座を作ったのがきっかけである。結論としては3年位経った今でも買い集められていないのだが・・・
ただし買った株はそのままにしてある。と言っても2万足らずしか買っていないのだが・・・
当時買った名柄は以下である。2021年頃に取得
名柄 |
数量 |
取得単価 |
武田薬品工業 | 1 | 3,070 |
電源開発 | 2 | 1,498 |
三井住友フィナンシャルグループ | 1 | 3948 |
東鉄工業 | 2 | 2576 |
三菱UFJフィナンシャルグループ | 3 |
848 |
合計 | 7 |
16,862 |
取得金額合計 \16,862-
現在の価格2024/2現在
名柄 |
数量 |
現在の株価 |
武田薬品工業 | 1 | 4,352 |
電源開発 | 2 | 2,443 |
三井純友フィナンシャルグループ | 1 | 7,702 |
東鉄工業 | 2 | 3,015 |
三菱UFJフィナンシャルグループ | 3 |
1,409 |
合計 | 7 |
24,182 |
評価額合計 \24,182-
\16,862-が\24,182-に
放っておいたら増えていた!
約1.4倍になった
この間全く売買していなかった。というよりも忘れていた時期もあった。単元未満株でも律儀に届けられる配当のお知らせによってそんな事もあったなと思い出す程度になっていた。
久々に確認してみると以外にも高配当目的で購入した株が上がっており、いわゆるキャピタルゲインをもたらしてくれていた。
この要因としては日本株が少しずつ上がり続けていた相場の良さがあったと思われる。下の表は日経平均株価のチャートである。
© 2024 TradingView, Inc.
2021年頃の日経平均が27,500で2024年2月の日経平均が38,000になっている。こちらも約1.4倍となっている。単純に日経平均が上がったからといって個別株も上がるわけではないが日本全体の株価が総じて上がっていることには間違いない。
銀行の普通預金の金利が0.001%の世の中である。2万円を3年預けていたとしても60円しか増えない時代で資産を増やしていけるのはやはり株ではないだろうか。
もちろん相場により増減はある。株価が半減してしまう事だってある。下手をすれば倒産すれば投資した資金はゼロだ。それでもそれに見合ったリターンを見込める様であれば、投資する価値があるのではないか!との思いに至りなけなしの小遣いの範囲で株式投資に挑戦する事になったのが2023年12月だった。
株を始めてから記録をつけておいた方が成功、失敗をあとから見返して反省点やよかったポイントを振り返る事ができると聞き、備忘録としてこのブログを書く事にした。