新型コロナウィルスに負けるな
新型コロナウイルスが猛威をふるっています。情報をまとめてみました。皆でこの難局を乗り越えましょう。
手洗い方法
- 正しい手洗い方法の紹介。30秒間手洗いを行う
- 手洗い後に水気をふき取り消毒液を手指によくすりこむ
- 爪の間に雑菌が入るので爪は短く切る。
- 1日に11回以上手を洗う人は風邪のリスクを50%以下にできる。
- 濡れた手の状態だとアルコールが薄まり殺菌効果が下がる。
- ジェットタオルが置いてあるトイレはペーパータオル式に比べて1300倍ウイルスを拡散している。
- ペーパータオル式が一番清潔
- 手洗い後塗れたままの手だと乾燥した手に比べ100倍~1000倍ウィルスを運ぶ可能性がある。
結論:ペーパータオルを置いているトイレを選ぶ
手洗いは基本です。せっけんやハンドソープで30秒以上洗いましょう。親指や指の又が忘れがちな所ですので注意です。その後流水で良く流しましょう。ペーパータオルが一番清潔の様ですので、この時期だけでも自宅のタオルをペーパータオルに変えても良いと思います。
手洗いする機会が増えてくると思います。手荒れのひどい方は下の記事も参考して下さい。
うがい
- 京都大学環境安全保健機構 健康科学センター長の川村孝教授の話をまとめている。
- ヨード液うがいより水うがいの方が4割かぜを引きにくいという研究結果がでた。
- 水うがいをすると症状も軽くなる傾向がある。
- 前年にかぜをひくと翌年は1.6倍かぜを引きやすい。
- 水うがいの方法。1日3回、それぞれ15秒のうがいを3セット行う。
- うがいでウィルスが洗い流されるわけではない。ウィルスが体の細胞に入るときに必要なたんぱく質を取り除く効果があると言われている。
- ヨード液うがいをすると口のなかの常在菌も死んでしまいバランスがくずれ、よけいにウィルスが侵入しやすくなる。
このサイトを読んで少しおどろいたのは「うがい」は日本独自の文化という事のようです。諸外国ではやっていないという事にショックを受けました。わが国では古くからうがいの文化は受け継がれている様です。先人の知恵を守りウィルスから身を守りましよう。
マスク
- マスクとゴム紐を溶着している所は外側に向ける
- マスクのひだは下向きに
- ノーズピースを鼻の形に合わせる
- マスクをあごにかけない
- マスクが最も効果があるのはせきやくしゃみをしている人がした場合。1回のせきで10万個、くしゃみで100万個のウイルスを放出すると言われている。
- マスクではウィルスや飛沫を100%さえぎる事はできないが、直接くしゃみなどのしぶきをあびた時には予防効果があるとされる。
- マスク表面にはウィルスがついている可能性があるので触れない。捨てる時もゴム紐を持って捨てる。
- マスクを着ける前はしっかり手洗いする。
- マスクを外した後もウイルスが手についている可能性があるので手洗いをする。
- マスクの交換は1日に1~2回
- くしゃみ、せき等をしている人に遭遇したらもったいないと思わずにマスクを捨てる。
どの記事を読んでも共通しているのが、マスクはくしゃみ、せき、などの症状がある人が着ける方が効果的という事です。せき、くしゃみをしている人はそのままですと空気中に100万とも200万ともいえるウィルスをまき散らします。
マスクにはウィルスそのものを遮断するほどの効果はありません。くしゃみなどのしぶきを防止できますが、予防効果は限定的です。ですのでウィルスを予防しようと思ったら「くしゃみ、せきをしている人にマスクを着けさせる」のが一番効果的です。
人は皆、自分や自分の大切な人を守ろうとします。ですが買い占めにより本来着けるべき人が着けられない状況が、逆に自分や大切な人を危険にさらしている状況になっている事を冷静になって考えてみてはどうでしょうか。
私も職場でマスクを持っていない人に少しですがお渡ししました。
過度な買い占めはやめましょう。せきやくしゃみをしている人がいたらマスクを渡してあげましょう。これは感情論ではなく、その方が予防に合理的という事です。転売などは論外です。
接触感染
- つり革や手すりなどからウイルスが手に付着、そのままスマホを触りウイルスが付着する。その後鼻や口を触り感染する。
- プラスチックや金属などのツルツルしている所は細菌やウイルスが長時間生存する。
- スマホを消毒しないと手洗いしても意味がない。
私たちが普段よくふれる物や箇所は除菌した方がよいでしょう。スイッチ、ドアノブ、パソコンのキーボード、マウス等いろいろあるでしょう。
政府発表・報道
最新情報を入手して行動しましょう。
まとめ
今回の新型コロナウィルスの様な感染症の予防には皆の意識の統一が重要とおもいました。いろんな人がいてそれぞれ違う考えを持っていますので、完全に統一する事は不可能です。しかしその努力は必要と思います。
どこかの国の様に一党独裁であれば強制的に行動を制限したりできるのでしょうが、民主主義の国家ではなかなかそういう訳にいきません。こんなときこそ皆のモラルが試されます。
くりかえしになりますが、自分や家族を守るのも大切ですが、周りの人々を守る事が結果的に自分の身を守る事につながる事を冷静になって考えてみてはいかがでしょうか。
お互いにできる事からやってみましょう。お体にはくれぐれもお気をつけ下さい。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。